マイホーム購入の際に心強い味方となってくれる住宅ローンですが、自分の返済能力を上回る金額を借りてしまうと、一気に負担へと変化してしまいます。

今回は、住宅ローンを借りすぎていないか調べる方法と借りすぎていた場合の対応について説明していきます。

 

◎現在の住宅ローンが借りすぎているか確認するには?

住宅ローンが適切か見分けるには、3つのポイントがあります。

①年収 × 5倍 = 借りている額

②返済比率 = 年間比率 ÷ 額面年収 = 20%

③完済年齢が65歳(定年)になっているか

 

①年収 × 5倍 = 借りている額

⇒借り入れた額が年収の5倍以上であれば現実的な金額とは言えません。

 

②返済比率 = 年間比率 ÷ 額面年収 = 20%

⇒返済比率が高すぎると、毎年の負担が辛くなってしまいます。

 

③完済年齢が65歳(定年)になっているか

⇒完済年齢が65歳以上になってしまえば、その後は年金で暮らしながら返済をしなければなりません。

 

 

現在、住宅ローンに対して負担感を感じている人も少なくはないでしょう。加えて、長期間住んでいれば、いずれはリフォームが必要となってくることもあります。そうした費用も捻出できるかを考えて、現在の住宅ローンのプランを見つめ直すことも重要です。