離婚した方に頂く質問で一番多いのが「離婚をしたら自分は連帯保証人から外れることが出来るか」という質問です。

元夫(又は元妻)がローン返済をしていたものの返済が滞るようになり、返済の督促通知が来てしまいお困りになって相談される方が多いように感じます。

銀行と一度取り交わした契約内容を変更することは非常に難しいのですが、ただ、絶対に不可能という訳ではありません。下記に記載する4つ方法で、連帯保証人や連帯債務者から外れることができるのです。

 

1.別の連帯保証人や連帯債務者を用意する

連帯保証人から外れるためには、自分に代わる連帯保証人(親族等が一般的)を用意し、銀行と交渉すること  が必要となります。ケースによっては認めてくれる場合がありますが、銀行にとって回収リスクが高まるだけなので非常に難しいのが現状です。

 

2.他銀行でお金を借りて返済する(借り換え)

住宅ローンを組み直す、いわゆる「住宅ローンの借り換え」です。そうすることで、単有名義の住宅ローンに組みなおすことも可能になりますが、借り換えが出来るかどうかしっかりと銀行に確認することが重要です。

 

3.現金で住宅ローンを完済する

現金を用意し住宅ローンの残金をすべて返済することができれば、連帯保証人を外すことが可能です。しかし、このようなことが出来る方はほとんどいません。

 

4.家を売却して住宅ローンを完済する

ローンが完済できる価格で売却できれば問題はありませんが、ローンを完済できるだけの価格で売却できない場合は差額の現金を用意しなければなりません。

 

上記に記載した方法は、必ずしも連帯保証人や連帯債務者から外れることが出来るわけではありませんが、①②については可能かどうか銀行へ相談してみるといいでしょう。