1 そのまま住み続けるリースバックとは?

リースバックとは自宅を一旦売却し、売却先に賃料を支払いながら住み続ける方法です。ここでは、リースバックの方法を3点ご紹介します。

1-1 セールス・アンド・リースバック

今の家に住みながらその家を売却できるサービスのことをリースバック(セールス・アンド・リースバック)といいます。

ローンが支払えなくなっても、住み慣れた我が家に住み続けたい場合にはリースバックが有効です。これは信頼できる個人投資家や投資会社などに、一旦自宅や事務所を買い取ってもらいその家主と賃貸借契約を結び、賃料を納めながら利用し続けるというものです。

誰にも事情を知られることなく、今まで通り住み続けることができ、まとまった資金ができれば再び買い戻すことも可能です。

1-1-1 リースバックに必要な条件

リースバックは自宅を一旦売却し、家賃を支払って住み続ける方法です。そして、通常の賃貸住宅を借りるのと同様に毎月の家賃を支払います。そのため安定した収入があることが条件になります。リースバックは自宅の売却ですので、名義人全員の同意が必要になります。

1-1-2 リースバックのメリット

リースバックには下記のようなメリットがあります。

引越しをしなくて良い…売却した不動産をその間賃貸で使い続けますので引越や立ち退きの必要がありません。

住宅ローンの返済から解放…住宅ローンの返済に苦しんでいる方々にとっては「あと20年間も返済し続けなければならない」というようなストレスや、銀行からの請求や督促から解放されます。

物件管理の手間や費用が不要…固定資産税や都市計画税の支払いや物件のメンテナンスは所有者(購入者・貸主)が行います。マンションの場合は、管理費や修繕積立金の支払いがなくなります。

将来買い戻すことが可能…例えば、今はお子様が住宅ローンを組めなくても、数年後には住宅ローンを組める可能性が高いケースがあります。また、その間に買い戻しをしてくれる親族を探すこともできます。

1-1-3 リースバックのデメリット

リースバックにはデメリットも存在します。

家賃の支払いが必要…賃貸契約を結んだ購入者に、毎月決められた額の家賃(賃料)を支払う必要があります。

期限が決められる…リースバックの賃貸借契約の期限は無期限ではありません。一般的はセールス・アンド・リースでの期限は約1年から5年程度の定期借家契約となります。

1-2 オーナーチェンジ

不動産投資目的で購入した投資家から、そのまま賃貸住宅として住み続ける方法です。オーナーチェンジは、リースバックとは違い、ご本人様の買戻しの約束などはありません。
任意売却でオーナーチェンジとは、投資目的の第三者へ売却し当該物件を賃貸住宅として借り受け住み続けていただきます。